秋の渡りフェア。
2016年9月30日のヒヨドリの渡りです(9月の写真)。
いつも群が近づいて来ると、何か紛れていないか見回します。
数年前に、「ヤツガシラが入っていて、撮影できた!」と、のたまわっている方がいました。
それ以来、注視しているのですが…。いつ青空バックで見れるのか。
青空の写真(10月)は2013年です。
お腹やらの羽繕いです。ここでの注目は足のフショ(跗蹠)です。扁平になっているのが見えます。
いかにもスイスイと進みそうです。この種は水中で魚等を捕らえています。
生活に適した形態になっているのでしょうね。緑っぽい色の首でした。
春の海にダイビング中なのです。何を捕ってるのか見ていると、小さなイカらしき物をくわえていました。
ここは漁港でして、近所の方らしき男性が長い柄の付いた玉網で、そのイカらしき物を
すくっていましたので、ホタルイカ?かな。
面白い動作とかではありません。
形態的に平地では、なかなか見れないかなと思いまして…、幼羽から第一回冬羽に移行中で良いのでしょうか?
口角は幼ですし、かわいい尾羽です。成鳥より警戒心は薄く、小さな昆虫類を盛んに啄んでいました。
こんな顔つきでは、獲物に軽くあしらわれてしまいそうです!
子供とは言え、仮にもタカなんですから、もうちょっと、なんて言うかねー。
さては、「友達猛禽ダヨ~」などと油断させて…
この鳥にしてみると、かなり大物の感じです。
群れから、数十メートル離れた木に移動中を撮影したものです。多分大きくて素早く食べられないので、
仲間に横取りされるのを警戒して避難したのでは?
春の戸隠です。
森林植物園でアカゲラの求愛らしき行動を見ていましたら、後ろでバシャバシャと騒がしい音が。
振り向くと、ご覧の状況に! カモの一部となったのはヤマアカガエル?
地面を見つめていましたが、直にミミズを啄んでいました。
土中のミミズを探し当てるテクニックって、なんでしょう?
ミミズの習性を熟知しているのでしょうか?
余談ですが、昔、長野冬季オリンピックのポスターにも登場しましたね。
チドリの仲間です。ご覧のように風切りの先が丸く並んでいます、だから飛び方がネ。
それと鳴き声がちょっと面白いですよ、是非聴いて欲しいですが…、冬にならないと観察はできません。
今年の冬は水辺と田んぼ廻りですね!
成鳥は緑色の光沢がとっても綺麗です(写真は成鳥ではありません)。顔はちょっと笑える?
変身中なわけです。このような羽模様の状態は第一回夏羽(1S)です、多分。
水面に写った自身の姿に、うっとりするには、まだ少なくとも1年程待たなければなりません。
これまでの掲載分は下記のページをご覧ください。
そのよんじゅういち~そのごじゅう
ザ・フライキャッチャー オオルリ
舌に注目 トビとミサゴ
天国と地獄 サンコウチョウ
長~いツメ ヒバリ
衣替え ライチョウ
幸せの青い羽根 カケス
てやんでえ ウミネコ
特急スピード アマツバメ
菱の勲章 マガン
怪しいブツから巣材 キセキレイ
そのさんじゅういち~そのよんじゅう
幹に止まる瞬間 アカゲラ
奇跡のワンカット コゲラ
大物狙い オオタカ
違和感 セイタカシギ
触ってみたい オオソリハシシギ
千鳥足 ダイゼン
カニミソおにぎり試食中 チュウシャクシギ
ボラを掴まされた! ミサゴ
勝負あった コチドリ
黄色のマブタ エナガ
そのにじゅういち~そのさんじゅう
プレゼン中 コチドリ
しゃっくり アオアシシギ
ウググ ツバメ
ホラホラかかってこい オオバン
チームプレー ノスリ vs. オナガ
複雑な事情 ハシボソガラス
巣材集め ヒガラ
ただならぬ騒ぎ モズ
ラジコンではありません ハチクマ
翼の模様は? アオゲラ
そのじゅういち~そのにじゅう
たすきリレー バン
採餌中 コチドリ
スプラッシュ キンクロハジロ
ヤッター! ヒヨドリ
近寄るな! クイナとオオバン
綱渡り ハヤブサ
大きすぎる獲物 カワウ
上方不注意 キジバト
朝食中 コウノトリ
小さすぎる獲物 ササゴイ
そのいち~そのじゅう
ホッピング シロハラ
潜水 カルガモ
巣材集め スズメ
羽繕い カンムリカイツブリ
歌って踊れる キセキレイ
目隠し飛行 トビ
憂い キンクロハジロ
落ち葉掃き ヤマドリ
ぶんぶんタワシ セグロセキレイ
忠地実さん Don't worry be happy
安曇野のど真ん中に住み、そこで仕事をし、毎日鳥や花や雲を眺めています。
常念岳や蝶ケ岳の湧水と溢れる緑とワサビ畑と青空。
そんな日常の中で忠地さんは毎日周りの生き物たちと会話しています。
「おはよーみんな、何してるだー」
鳥や虫たちは答えます。
「おはよー忠地さん、何してるだー」
こうして一日が始まり、一日が終わります。
そんな忠地さんの日常写真です。
ページ先頭に戻る